因島医師会概要

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会長挨拶

因島医師会会長 藤井 温

地域医療とは、地域住民の生活を、医療という専門的な立場から寄り添い支えることです。
今、医師、看護師をはじめとする医療スタッフの不足により、地域医療の土台である医療提供体制が大きく揺らいでいます。この背景には、医師臨床研修制度改革等により、医師の診療科による偏在、地域による偏在が生じたことで、地域医療を担う医師が減少した事が上げられます。また、地域の人口減少も、病院勤務者の減少に影響を及ぼしています。
島嶼部での地域医療を支えてきた因島医師会病院、カナデビア健康保険組合因島総合病院(以下因島総合病院とする)も苦しんできました。医療提供体制の弱体化は、多くの疾患を併せ持つ高齢患者の対応を難しくします。地域の基幹病院に患者さんが集中し、基幹病院の負担も大きくなっており、地域全体での対応が求められています。
こうした中、地域の医療機関の機能分化、連携強化を目的として、広島県地域医療構想が策定され、この構想に則って因島医師会病院と因島総合病院は協議を行い、両院が統合する事に合意しました。
令和8年4月1日に新たに因島医師会病院としてスタートを切ります。
今回の統合により、常勤医師16名、看護師などの医療スタッフも約90名増加し、医療提供体制は強化されます。可能な限り救急も含めた患者さんの受け入れを増加させ、透析の必要な患者さんに対応してまいります。リハビリテーションを中心とした回復期機能、在宅ケアセンターを中心とした医療介護連携、在宅生活支援を引き続き強化し、急性期から生活期までをワンストップでサポートする体制を構築します。
しっかりとした医療提供体制のうえに、誠実に真摯に患者さんに向き合い、地域の皆さんに安心、安全を届けられるようにすべての職員とともに取り組んでまいります。
 

因島医師会
会長 藤井温

ビロードの丘(準備中)

在宅ケアセンター(準備中)